ゆるゆると
2024年シーズンスタートです。
週末と寒さのシンクロで毎年恒例の南下です。
場所は和歌山県南部。
今回は民間初のロケット「カイロス」の打ち上げと重なり行き返りの渋滞を心配しながら出発。
遊漁券はスマホのアプリから購入済みで、現場に直行できるのがありがたいですね。
早朝の気温は3℃、水温は8℃とまずまずです。
昨年は渇水でチンチンにいわされました。(笑)
今回は解禁前の適度な降雨でいい感じの流れです。
虫っ気ゼロなので、水中探査からです。
何度かの反応の後初フィッシュはカワムツさん。少し婚姻色が入りかけ春が近い事がわかります。
気温のせいで魚体が暖かく感じます。
その後はマーカーへの反応やらショートバイトやら。
釣れてはないのですが、生命感の感じられる流れに向き合っているのが本当に楽しいです。
開始から一時間でようやく
サビが残り、まだお目覚めしたばかりのようです。
鳥にやられたのか背びれに傷でした。
丸いパーマークがネイティブっぽいですが朱点は多めですね。
このころから川面に陽があたりはじめ虫っ気も出てきたので、ドライへチェンジです。
単発ライズもあり狙いましたが、ショートバイトです。(汗)
そんなこんなで遡行してなんとか
お出ましです。
サイズは大きくないですが、少し早めに目覚めたのでしょうかコンディションはいい感じですね。
この後はドリフトのまずさかショートバイトのみで、追加なく遡行していきます。
歳のせいかそろそろ脚のカラータイマーが点滅。(笑)
で、脱渓前に
しつこく流しての一匹で納得です。
しっかり食べてグッドコンディションですね。
お昼も近いので、ここでエンドにしました。
細い流れの中でたくましく生きる命に感動。
出会いに感謝です。
いつまでもこの流れつづいてほしいなと。
いち釣り人のエゴな想いです。(笑)
午後からはランチしてドライブがてらの帰路、危うく高速の通行止めをスルーして帰宅しました。
クマノザクラの満開がドライゲームOKの目印になりますね。